摂食障害治療の現状「治療法はどんなものがいいのか?」

摂食障害治療の現状

もしかして摂食障害?

✅食べだしたら止まらない

✅食べたいけど太るから

食べてはいけないと感じる

✅食べ物のことが頭から離れない

✅食べる・食べないで迷い

やせる努力で一日が終わる

✅食べたいけどカロリーが

気になり食べたくない

✅とにかく「やせていたい」

やせてなければ意味がない

価値がないとまで感じる

 

これらは摂食障害という

病魔にとりつかれ

支配されてしまう考え方

 

ある意味、

自分の頭の中だけで起きていて

周りからは気が付かれることもない

本人に病気の意識が薄い

というのも特徴的です

 

摂食障害の治療法は?

摂食障害をざっくり分けると

この3つがある

  • 拒食症(AN:Anorexia nervosa)
  • 過食嘔吐 (BN:Bulimia nervosa)
  • 過食 (BD:Binge eating disorder)

今現在、摂食障害には

特効薬もない

これといった治療法がない

一般的には

・命の危険がある場合の救命入院

・精神病棟への強制入院

・心療内科での投薬治療

・カウンセリング、心理療法

・代替療法など

拒食症の治療

摂食障害と言えば「食べない」

=拒食症

一番認知されている摂食障害

 

低年齢化が進んでおり

ファミリーセラピー

有効であるという

海外のエビデンスが多い

 

摂食障害と言えば

「認知行動療法」と

言われた時代があった

しかし

認知が出来上がる

8歳以上にしか使えない

 

若い10代くらいでは

うまくいかないことが多いらしい

 

ソーシャルメディアでの

ダイエットをはじめとした

「やせ崇拝」情報が

拍車をかけている

 

若者たちの

ボディーイメージに対する

認知のゆがみを

つくりだして

やせていることが

いけないことではない

むしろ賞賛の対象でしかない

 

低体重になると

脳も委縮してしまうので

「認知」を難しくしてしまう

 

これが拒食症治療を

難航させてしまい

命を落とすことが多い

 

拒食症の治療で

気を付けたいのが

「入院」

 

現状では拒食症治療は

「太らせる治療」

体重が増えたら退院させる

それまでは

高カロリー食を与え

完食するまで監視

 

食べ物を隠して

ゴミ箱へ捨てたりがないよう

ゴミ箱まで調べ上げられる

 

口から食べないのであれば

チューブ栄養

 

退院するために食べ

退院したら思う存分

やせることができる!

となり

退院して悪化することが多い

 

食べないと入院と脅され

過食なしで吐くタイプの

ブリミアになったり

チューイングになったり

 

最悪なケースでは

太った自分がゆるせない

親も良かれと思ってしたことが

「裏切り」のように感じ…

 

行き場がなくなって

自死してしまう場合もある

 

過食嘔吐の治療

これは一番厄介なタイプで

バリエーションも多い

 

誰にも言わず隠して

普通に生活を送っている人も多いし

体型が様々で

一目見て摂食障害と

分かることが少ない

 

慣れ過ぎてくると

「ストレス解消法」として

生活の一部となっているため

このまま一生付き合っていこう

と思っている人もいる

 

過食嘔吐の典型的な治療は

「認知行動療法」

ですが、

海外のエビデンスは弱いとしています

「再発」relapseが多いのです

 

経験者は分かると思いますが

過食嘔吐の人は

頭の良い方が多く

認知が素晴らしい

 

新しい認知が入れば

それをしっかり吸収

実践するのですが…

一時的によくなって

「再発」ってなってしまう

 

これは私自身が経験したこと

知識を身につけて

行動が変わったのですが

根本の考え方

自己肯定感の低さ

拒絶に対する異常な恐怖

人間関係が苦手で

距離感がつかめない

などなど

生き方が分からなかった

自分が何をしたいのか?

生きる意味、目的が分からず

 

目の前のもの、人に

すがるように

生きていくしかない

「依存」の対象が

食べ物でなくなった

というだけだった

 

心療内科で

本人が望めば

抗うつ剤、抗不安剤などの

投薬治療がされることもあるが

医者も根本治療にはならない

と分かっているようです

 

ではどうするか?

 

私がいろいろ調べたところ

これがいい!って

治療法がないってことが

分かりました。

 

・ヨガや瞑想、呼吸法

・マッサージなどボディワーク

代替療法系で良くなっている人もいて

「スピリチュアルティーチング」という

精神性を高める学びで

過食嘔吐がなくなった人もいる

 

実際、私もスピリチュアリティ

精神性を向上させる努力で

考え方、生き方が変わり

 

太る/やせるといった

二元性の価値観で

生きることを

やめることができた

 

正直、

「どっちでもいい」

と思えるようになった

それだけでした

 

まとめると

過食嘔吐の治療は

認知行動療法はOK程度

 

やっぱり「考え方」「信念」

から生き方変えないと

根本解決にはならない

 

過食症の治療

過食症で苦しむ人は

隠している人が多く

男性にも多かったりする

 

過食症は食べ過ぎてしまう

って程度ではなく

・食べても食べても満足しない

・食べだすと歯止めがきかず暴走

・何か口に入れないと、

みたいな衝動があり

お腹がはちきれそうになるまで食べる

 

嘔吐がないので

物理的に胃がはちきれる

ことも起こりかねない

 

食べ過ぎるなら

食べなければいい

医者に行けば

糖尿病の心配があるから

食事制限しなさい

等々、

不適切にも程がある

アドバイスがされる

 

誰からも理解されない

 

自傷行為、リスカや

希死念慮、自殺企図が多いのが

過食症である

 

過食症の裏には

深いトラウマが

隠れていることがあるので

扱いを慎重にする必要がある

 

現在のトリートメントとして

拒食症、過食嘔吐と同じく

カウンセリングは重要だが

「認知行動療法」が

結構イイ感じといわれている

 

また、投薬治療も

うつがひどい場合など効果があるらしい

 

でも、これらも

一時しのぎらしく

Relapse再発が多いみたい

 

心理的トラウマ

レイプ、虐待などが

絡んでいる場合は

一般的な治療では

かなり時間がかかる

 

ただ、過食症は

Emotional Eatingという

感情的なストレスで

食べ過ぎるという

一過性のものもあるようです

まとめ

複雑な摂食障害

過食、過食嘔吐、拒食と

オーバーラップしている部分が

たくさんあり

治療法もひとつではない

 

摂食障害という

症状の根っこには

「生きづらさ」があります

 

その生きづらさを

解消させる道具として

摂食障害を使っているだけ

 

摂食障害を治すことより

究極の治療法は

 

今までの洗脳、思い込みから

自由になること

考え方、信念を変える

「自分らしい生き方」へ

シフトしていくこと

 

だと

私は、自分の経験から

根本解決を目指して

いただければな~と

思っております。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

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